宮迫博之の地上波復帰が幻に終わった理由5選
元「雨上がり決死隊」の宮迫博之（54歳）は、5年ぶりの地上波復帰が期待されていたものの、それが幻に終わりました。
宮迫は自身のYouTube番組などでテレビ復帰への強い意欲を示してきましたが、どうやらそれは一方的な「片想い」だったようです。
テレビ関係者が語る、宮迫がテレビにカムバックできない「本当の理由」とは何だったのでしょうか。
千葉テレビでの放送中止
5月30日、千葉テレビは宮迫が収録に参加した番組について、「（事前）通告もなく外部の制作会社によって制作されたものであるため、放送の予定はありません」と公式サイトで発表しました。
宮迫はそのわずか2日前の5月28日に、自身のYouTube番組で「地上波復帰決定！放送は6月3日、千葉テレビにて！」と告知していたため、多くの人々が驚きました。
宮迫の大チョンボ
制作会社によれば、5月22日の時点で千葉テレビ側への納品は完了しており、「放送確定」と考えられていました。
しかし、業界内では宮迫の「大チョンボ」を指摘する声が少なくありません。
宮迫は事前PRのつもりだったかもしれませんが、放送前にYouTube内で番組の打ち合わせや収録の様子を公開することは、テレビ局にとっては非常に不快な行動です。
これを見た一般視聴者から千葉テレビに「問い合わせ」の電話があったとの話もあり、宮迫への不信とリスクヘッジの観点から、放送中止という異例の決定が下されたのではないかと考えられています。
渡部建との違い
千葉テレビは過去に、不倫騒動で活動を自粛していたアンジャッシュの渡部建（50歳）を冠番組「白黒アンジャッシュ」でいち早く復帰させたことがあります。
このため、制作会社や宮迫自身も放送実現に疑いを持たなかったのでしょう。しかし、渡部と宮迫には大きな違いがあります。
渡部の不倫騒動に対し、宮迫は「反社」が関わる闇営業問題でした。
また、渡部は記者会見を開いて無様な姿をさらし、「ドン底」まで落ちましたが、宮迫は会見で「吉本興業からの圧力」という話を持ち出し、「自分も被害者だ」という態度を見せました。
このため、宮迫がどこまで真摯に反省しているのかが見えづらい会見となりました。
宮迫の言動と業界の反応
宮迫の言動も、彼の復帰を難しくしている要因の一つです。
最近の「霜降り明星」粗品とのバトルでも、粗品が辛辣な言葉を浴びせると、宮迫は「テレビに出てた時のオレを超えてから言え！」や「お前、アメトーク！みたいな番組作ったっけ？」と反論しました。
これに対して、「過去の栄光を引きずるのは仕方ないが、老害と批判されても仕方がない」との意見もあります。
最大の障害：元相方との関係修復
宮迫の地上波復帰の最大の障害は、元相方の蛍原徹との関係修復が済んでいないことです。
テレビ関係者の中には、復帰の前提として「コンビ仲の復活」を挙げる者も多いです。
この関係が修復されない限り、芸人仲間からの支援も広がらず、局側も復帰に向けた決断を下しにくい状況です。
まとめ
宮迫博之の地上波復帰は、未だ遠い道のりのようです。
テレビ局はしばらく静観の構えを見せていますが、ローカル局の中にはオファーに前向きなところもあると言われています。
宮迫の地上波復帰がいつ実現するか、今後の動向に注目が集まります。