2024年1月22日、ダウンタウンの松本人志さんが性加害の疑惑を報じていた「週刊文春」を相手に提訴しました。
話がかなり大きくなってきましたね。
裁判となれば松本人志さん側にどんな弁護士がつくのか気になりますよね。
そこでこの記事では、『裁判における松本人志さん側の弁護士のプロフィールと経歴』を紹介していきたいと思います。
目次
松本人志さん側の弁護士は田代政弘弁護士
生年月日 | 1967年1月 |
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年齢 | 57歳 |
出身大学 | 早稲田大学 |
職業 | 弁護士 |
所属事務所 | 八重洲総合法律事務所 |
松本人志さん側の弁護士は、田代政弘(たしろ まさひろ)という方です。
法曹界では知る人ぞ知る敏腕弁護士のようです。
ただ、世間の評価は真逆の結果となっています。
立花孝志さんはYouTubeにて、
通常、5億5000万円も請求する、こんな松本さんの名誉を傷つけているような(訴訟)をやる場合、まず弁護団を形成するでしょうし、それなりに著名な人をやるべきなんですけど、犯罪の疑いを掛けられて(検事を)辞めた人を代理人弁護士にしているっていうことは、これはもう負けですね
立花孝志YouTube
と話しています。
「犯罪の嫌疑をかけられて検事をやめた」という点は大いに気になりますよね。
通常これだけ大きな事件だと大手法律事務所が名乗りをあげてきますが、弁護するのがあの松本人志さんともなると一歩引いてしまうのでしょう。
田代政弘弁護士の経歴
ここでは田代政弘弁護士の経歴を見ていきましょう。
1995年 | 司法試験に合格 |
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1998年 | 東京地方検察庁検事 横浜地方検察庁検事 |
1999年 | 甲府地方検察庁検事 |
2001年 | 東京地方検察庁検事 |
2002年 | 東京地方検察庁八王子支部検事 |
2003年 | 横浜地方検察庁小田原支部検事 |
2005年 | 東京地方検察庁検事 |
2009年 | 東京地方検察庁検事 |
2011年 | 新潟地方検察庁検事 |
2012年 | 東京地方検察庁検事兼法務総合研究所教官 同年退官 三菱化学メディエンス入社 |
2014年 | 東京弁護士会弁護士登録 八重洲総合法律事務所入所 |
2015年 | 税理士登録 |
2016年 | 東京都高校野球OB連盟理事 一般財団法人ILFJ監事 |
二度も特捜を経験しているのでしているので優秀な検事であったことが伺えますね。
検事時代は、
- 汚職事件
- 大型経済事件
- 脱税事件
などを主に担当していたようです。
検事をやめることとなったきっかけは、小沢一郎衆院議員の資金管理団体を巡る「陸山会事件」の捜査において、容疑者の捜査報告書に虚偽の記載をしたからです。
この出来事の直後田代政弘さんは検事を辞職しています。
なぜこのような過去のある弁護士に依頼したのかは大いに気になりますね。